こよなくガラケーを愛する皆さんこんにちは!
ドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイルでしかガラケーを扱わなくなりましたね。
残念です。
ですが、まだまだ現役のガラケー(ガラホ)です!諦めたら終わりです!!
各社の料金プランも似てきていますが、どこがお得なのか徹底比較してみますよ。
使える機種もキャリアによって違いますので、そこも併せて検討ですね。
今回は料金プランを比較します。
実質マイナスになる料金プランもありますよ!?(auです。)
ドコモの料金は?
ドコモのガラケー用の料金プランは一つだけです。
それに通話無料のオプションを追加するかという料金体系になっています。
1,200円/月
ご利用可能データ量:100MB
家族間通話は無料ですが、それ以外への通話は30秒あたり20円です。
データ通信も100MBまでは料金に含まれます。
100MBを超えた場合はどうなるかと言いますと、
当月のご利用可能データ量を超えた場合、当月末までの通信速度が「ケータイプラン」の場合は送受信時最大128kbpsとなります。なお、別途「1GB追加オプション」または「スピードモード」をお申込みいただくことで、通常速度でご利用になれます(ご利用データ量1GBごとに1,000円(税抜)が必要です)。
引用:ドコモ公式ページより
ということで、勝手に料金が加算されるものではなく、通信速度が極端に遅くなるということです。
この速度ですと、YouTubeはまともに見れません。(ガラケーで見ないとは思いますが)
しかし、1GBあたり1,000円で追加できます。
またWi-Fi運用ではこの限りではないですので、ご自宅等でWi-Fiを使ってインターネットに接続する分には問題ないですよ。
通話かけ放題プランについては、2種類あります。
- かけ放題オプション 1,700円/月
国内通話かけ放題 - 5分通話無料オプション 700円/月
国内通話5分以内無料
5分超過分は、30秒あたり20円
かけ放題オプションを追加しますと、それぞれ合計金額は、
- 24時間かけ放題 2,900円
- 5分間かけ放題 1,900円
になります。(税抜)
スマホに比べるとかなりお得な料金になっていますよね。
auの料金プランは?
auのケータイ(ガラケー)用料金プランが一番豊富です。
4つの料金プランがありますよ。
ケータイカケホプラン
その名の通り、通話し放題のかけ放題プランです。
となります。
データ通信容量は1GBついてきます。
データ容量を超過した場合は、128kbpsに通信速度が制限されます。
翌月には解除されますが、データチャージプランにて追加で購入できます。
チャージ料金(税抜)
- 0.5GB:605円(税込)
- 1.0GB:1,100円(税込)
- 3.0GB:3,300円(税込)
- 5.0GB:5,500円(税込)
※有効期限はチャージ日より62日間です
ケータイシンプルプラン
こちらはシンプルにガラケー利用だけのプランです。
通話料もデータ通信も使った分だけお支払いですね。
ですので、基本料金が安いです。
データ容量も100MBとなっています。
ドコモの料金と似ていて、こちらに通話無料オプションが追加できます。
- 通話定額ライト2 800円/月
1回5分以内の国内通話がかけ放題 - 通話定額2 1,800円/月
国内通話が24時間かけ放題
5分間のかけ放題だけで良い場合は、合計2,000円/月
24時間かけ放題が良い場合は、合計3,000円/月
となります。
24時間かけ放題ならば「ケータイカケホプラン」の方がお得ですね。
VKプラン
VKプランは基本料金の中に、無料通話分の料金が含まれているプランです。
SとMとあります。
このプランは、ネットもメールもしないで通話にしか使わず、また月に自分から電話をかける回数や時間が多くない人向けのお得なプランです。
ご自分から電話を良くかける方やメールやwebサービス、SNSなどを利用する方には不向きなプランですよ。
その代わりかなりお得なプランになっています。
VKプランS
SサイズのSですね。驚くのは基本料金ですよ!
驚きの価格です!
しかもこれには無料通話1,100円分(最大約27分)が含まれています!
ということは、実質無料ですよね!!
ただし、実際には、この基本料金のほかに
- インターネット接続サービス料「LTE NET」が300円/月
- データ定額サービス「ダブル定額(ケータイ)」が500~4,200円/月
が追加されます。
auのキャリアメールやモバイルネットワークを使用しないならこちらの「LTE NET」を解除できるという噂もありますが・・・
ですので総額で、最安値で1,798円/月となります。
無料通話分の1,100円分を引きますと、
実質 698円~
でガラケーが持てますよ!
VKプランM
こちらはMサイズのMです。
基本はVKプランSと同じですが、無料通話分が多くなっています。
無料通話2,600円(最大約65分)
- LTE NET 300円/月
- ダブル定額(ケータイ) 500円~4,200円
が別途必要なので、最安料金で合計
2,420円/月
となります。
が、無料通話分が2,600円分ありますので・・・・
とおかしな金額になります。
月に合計1時間も通話しないのであれば、こちらがお得かもしれません。
データ通信もご自宅などのWi-Fi運用にすれば全く問題ありませんからね。
ソフトバンクの料金プランは?
ソフトバンクのガラケー利用の料金プランもシンプルです。
電話(通話)だけの基本料金にデータ通信のオプションやかけ放題のオプションを足していく形になります。
基本プラン
これが基本になります。
これだけだとデータ通信ができないか、できてもかなり遅い通信速度になると思います。
(公式ページに記載がないのでわかり次第追記します。)
データプラン
この基本プランにデータ容量に応じて追加するオプションがあります。
- ケータイ100MBプラン 300円/月
データ量上限100MBまで利用可能。
100MBを超えた場合は月末まで128kbpsという低速通信になります。 - ケータイ1GBプラン 1,500円/月
データ上限1GBまで利用可能。
また「1GBプラス」(500円/月)加入で、合計2GBまで利用可能。
1GBを超えた場合は月末まで128kbpsという低速通信になります。 - ミニフィットプラン 3,000円~
データ使用量に応じて自動的に3段階の料金が適用されます。
~1GB、~2GB、~5GBと3段階で料金が変わります。
スマホ用のミニフィットプランと料金が違うようですが、最大で5GB利用した時の料金は、7,000円台になります。
データ量の上限は5GBです。 - メリハリプラン 6,500円~
データ量上限50GBに加え、対象サービスなら動画SNS放題となるプランです。
付きの使用量が2GB以下で、1,500円オフになります。
3と4は家族4人で利用していたり、自宅にソフトバンク光のインターネットを利用していたりすると割引が受けられるようです。
ですが、ガラケーの小さい画面で動画配信サービスなどをバリバリ利用する人も少ないかと思いますので・・・正直4のプランは必要ないと思いますよ。
かけ放題オプション
通話かけ放題のオプションは他社と同じで2種類あります。
- 準定額オプション 800円/月
1回5分以内の国内通話が24時間無料
5分超過分は、30秒あたり20円 - 定額オプション 1,800円/月
24時間国内通話無料
こちらのかけ放題オプションを付けない場合、かけた分だけ30秒あたり20円の通話料が発生します。
月に20分以上通話する人はこれらのオプションを付けておいた方がお得ですよ!
結局総額いくらなの?
ソフトバンクの料金プランは、【基本+データ量+通話定額オプション】ということで選べる幅がありますね。
そこで、他社と揃えて、あまりデータ通信はしない(もしくはWi-Fi運用)で通話定額オプションを付けるという設定にします。
そうしますと、
- 5分かけ放題 1,958円/月
- かけ放題 3,058円/月
どちらも税込み価格ですね。
データ通信はご自宅などのWi-Fi運用となります。
外出先でもeメールを受け取りたい場合は、これに月額300円の【ケータイ100MBプラン】を付ければ十分です。
100MBを超えた分は128kbpsと低速になりますが、メールの送受信ではほぼ困らないです。
(写真を添付するとつらいですが、文字だけでしたら十分に間に合います。)
ワイモバイルの料金は?
サブブランドで唯一ガラケーを扱っているのが「Y!モバイル」です。
PHSの会社を買収していた関係もあるのかもしれません。
料金プランはもはや一つしかありません!
プラン名に過去の名残がありますね。
ケータイベーシックプランSS
昔はSSだけじゃなく、SやMやLがあったのです。
これは基本料金の中に無料通話分が含まれていた時代の名残ですよね?
S→M→Lと基本料金も高くなっていきましたが、含まれる無料通話分も増えていったのです。
普通に通話した分だけお支払いするよりも断然お得だったんですね。
ですが今では通話料が無料になる【スーパーだれとでも定額】というオプションができたのと、他社も同じサービスが展開されていますので、S,M,Lと分ける意味がなくなったんですね。
それらは置いといて・・・
基本料金は、
になります。
パケット代も0円から始まるパケット定額サービスが付いています。
ただし、パケット通信を利用したい場合は別途月額300円のベーシックパックに加入が必要です。
パケット定額サービスは上限が4,200円となりますが、正直コスパは最悪です。
110MB利用した時点で定額上限の4,200円に到達し、月に利用できる最大の2.5GBに達するとその後は128kbpsという低速通信になってしまいます。
モバイル通信でのインターネット利用は考えない方が良さそうです。
スーパーだれとでも定額
ワイモバイルの通話料は少し独特で、基本プランだけでも、1時~21時の間はソフトバンクやY!モバイルへの通話が0円でし放題です!
21時~1時までの時間帯と他社への通話(24時間)は、30秒につき20円です。
それを全ての通話を無料にするオプションが【スーパーだれとでも定額】です。
利用料金は、
ですよ!
総額は、通話無料オプション付きで、パケット通信はしないとなりますと、
1,934円
になります。
まとめ
結局どこがお得なのかと料金だけで見ていくと、
通話のみでデータ通信をしないという条件にしますと、
ワイモバイルが24時間どこにかけても通話料無料(定額)となり、
で利用可能です!
他社より1,000円位お得ですね。
しかも分かりにくい割引条件なども無しです。
ただしeメールは利用できません(パケット通信を外しているので)
もしeメールも利用したいとなりますと、ワイモバイルはお勧めできません!
というのもパケット通信を利用するためのベーシックプランが300円/月なのは良いのですが、わずか110MBを利用しただけで、パケット代金が上限の4,200円となってしまいます!!
自動的にです!
そうしますと、先ほどの金額に4,500円がプラスされてしまいますので・・・
6,434円
となってしまいます・・・。
ですので、パケット通信・データ通信が必要でしたら他社の方が良いです。
- 通話5分かけ放題で 2,000~2,500円
- 通話24時間かけ放題で 3,000円台
となります。
あとは使いたいガラケーの機種で選ぶことになります。
それぞれの会社で取り扱いのあるガラケーのブランドは、
- ドコモ
arrows、AQUOS、キッズケータイ - au
KYOCERA、Mamorino(キッズケータイ) - ソフトバンク
DIGNO、AQUOS、キッズフォン - ワイモバイル
DIGNO、AQUOS、Simply
です。
これらの中で使いたいガラケーで通信会社を選んでよいと思いますよ。
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